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夏合宿課題 台湾人的抵抗与认同 湯 佳せい

流れ
① 接収前、台湾人は台灣の独立を夢見ていた
  接収後、台灣人に人材はないと否定される
② 国民政府の動向
  漢奸の摘発
③ 台湾人の抵抗
  台灣民衆の自発的群衆組織の誕生
④ 台人の奴隷化指摘→抵抗 王白淵の発表
⑤ 「中国化」の強要
台湾人の体験
 ナショナリズムの角度から見ると、戦後初期の台湾人は祖国を以て共同体の想像の対象とし、中国のナショナリズムの情熱を抱くようになった。文化と政治面からみると、中国のすべては最高の落ち着き先のようであり、文化面では、台湾人は中国と同一の血縁、または、同一の文化があると考え、政治面では、同族の統治に帰属し、台湾人は再び抑圧を受けなく、主人になれると考えた、しかし、期待は外れることになったのだ。祖国政府が台湾に到着後のさまざまな施政と思惟は、日本の殖民統治政権とまるで同じであった。政治上では、人事任用、国民の参政権、憲法施行と自治等の問題を含めて、中国政府はすべて深刻な政治差別と差別待遇を持っており、台湾の外省官僚が抱く優越感はきわめて高かった。祖国政府は台湾人に、「奴隷化」非難を加え、台湾人の心性の堕落と能力が欠乏していることを考え、「精神汚染」と「排外思想」、およびに「日本化からの脱却」な名を以て、「中国化」を高らかに謳い、祖国文化の優越な偉大さを称え、「新文化運動」、「祖国化運動」、「新生活運動」を発動させ、台湾人の学習と改造を要求した。 それから、祖国政府の「奴隷化」の説は台湾人の自尊心を激しく犯し、台湾の魂を傷付けた。 「奴隷化」の非難は外在する「日本化」を完全に非難するだけでなく、さらに、台湾文化と台湾人の性格の中にある奴隷心、水準の低下、能力などという根本の性質をも非難した。1946年後半から、台灣社会は極めて不安な雰囲気を醸し出し、社会問題が次々と浮上したのである。
<コメント>
この章では、日本に解放された1940年代の台灣を客観的な立場から描いたものである。歴史的事実を以って、中国に光復した台灣が国民政府による差別をうけ、傷つけられたことを忠実に表したのである。かつて日本人に対して向けられた「台湾は台湾人の台湾である」という主張が、今度は中華民国に対して向けられる。こうしたギャップが二・二八事件で爆発する。ポストコロニアルの議論で支配/被支配の関係が意識形態そのものまで従属化された点や国民政府と比較し、台湾人の抵抗として意外にも日本統治期を高評価したという点も興味深かった
by m-seminar | 2014-08-26 05:54 | レジュメ(平成26年度入ゼミ生)